桃でつくれる極秘レシピ!名人がこっそり教える桃の料理・レシピ
福島の桃をつかったおいしい料理とレシピ
桃 保存方法についても様々な方法がありますが、例えばちょっと食べきれない量の桃があったり、桃が痛みやすい食べ物であるので、ちょっと工夫しておいしい桃を使った料理をつくってみたいと思う方には、おすすめの桃レシピや料理があります。少しの工夫で、桃本来のうまみとはまたひと味違ったおいしい加工食品もできます。最近では、桃のコンポートをはじめ、シャーベットやタルトといったお菓子の料理レシピの人気があります。また、ジュースやスープも人気があります。(1.コンポート、2.パンナコッタ、3.シャーベット、4.タルト、5.ジュース、6.スープ)
1、桃のコンポート
桃がもつ本来の旨味と柔らかさを生かした桃のコンポート
桃 | 4個 |
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水 | 600cc |
グラニュー糖 | 約120g |
レモン | 1/3個分 |
- 包丁などでレモンを薄くスライスにしたものをあらかじめ準備しておきます。
- 桃をまるごとよく洗い、半分にカットしておきます。
- 鍋の中にグラニュー糖を約120g、水を少々、1で準備したレモンのスライスを入れます。
- 2で準備したスライスした桃を、3の鍋に入れて強火で蒸します。このとき、煮すぎるとジャムになってしまうので注意して下さい。
- 沸騰がはじまったところで弱火にし、5分程おきます。その後は粗熱をとります。
- 冷めた桃は、しばらく冷蔵庫で冷やしてしばらくおいておきます。
- よく冷めたら取り除き、桃の皮を丁寧にむけばコンポートのできあがりです。
2、桃のパンナコッタ
パンナコッタとは濃厚な牛乳の寒天のようなもので、桃と合わせることで絶妙な食感と風味を楽しむことができます。(品種は何でもOK、今回は固めの暁星を使用しました。)桃がもつ本来の旨味と柔らかさを生かした桃のコンポートと組み合わせるとGOOD!
ゼラチン | 約5g |
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牛乳 | 150cc |
生クリーム | 200cc |
砂糖 | 50g |
バニラエッセンス又は洋酒 | 好みで |
- 牛乳150cc、生クリーム200cc、砂糖50gをよくかき混ぜ、弱火にかけます。
- 沸騰する直前あたりで火を止め、ゼラチン約5gを入れてよく溶かします。
- バニラエッセンスまたは洋酒をお好みで加え混ぜます。ここで粗熱をとりますが、ボウルに水を張って鍋を冷やしながら混ぜまぜるようにしてください。(この作業を省いてしまうと、分離して2層になってしまう場合があります。)
- 盛りつける入れ物に漉しながら流すとパンナコッタのできあがり。
- 上記の桃のコンポートなどを添えると、桃のパンナコッタとして楽しめます。
3、ひんやり桃のシャーベット
桃のほのかな香りを楽しむ
桃 | 2個 |
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水 | 200cc |
卵白 | 1個分 |
レモン汁 | 大さじ2 |
はちみつ | 大さじ2〜4杯 |
- 桃2個分を丁寧によく洗い、桃の皮を剥ぎながら適度な大きさでカットし、桃の種を取り除きます。
- 1で準備した桃をミキサーに入れ、水200ccとレモン汁大さじ2杯分、はちみつをミキサーに加えます。はちみつは自分の好みに甘さを調整しながら入れるとよいでしょう。
- ミキサーを回してできた桃の液状をすべてバットに流し入れ、ラップにかけて冷凍庫で約1時間程冷やします。
- 3でできた液状を冷蔵庫から取り出すとやや固まるので、泡だて器で一度崩します。この流れを2度おこなってください。そうするとシャーベットに近い素材となります。
- 冷蔵庫に入れている30分〜1時間の間に、ボウルに卵白を入れ、泡立ててメレンゲを作ります。凍ったシャーベットを軽く崩し、メレンゲを加えて混ぜ合わせましょう。
- 冷凍庫で30~40分凍らせます。あらかじめ冷やしておいた器に、崩したシャーベットを盛り付けたら、桃のシャーベットの完成です。
*季節によって異なりますが、一度冷凍した桃や果物は解凍するまでに時間がかかります。
4、桃スープ
桃のスープ・レシピ
桃 | 3個 |
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プレーンヨーグルト | 250cc |
豆乳 | 150cc |
生クリーム | 大さじ4 |
ミントの葉 | 適量 |
- あらかじめ桃をよく洗い、皮を剥いて種も取り除て果実だけの状態にします。桃3個分のうち、それぞれ1個分は1cm角にカットし、あとの2個の桃は乱切りにしておきます。
- 用意しておいたミキサーに2個の乱切りにしておいた桃、プレーンヨーグルト(250cc)、豆乳(150cc)、生クリーム(大さじ4)を入れてしっかりまぜます。
- 最初に1cm角にカットしておいた1個の桃を加え、冷蔵庫で冷たくなるまで冷やします。
- 最後に、容器に注ぎ入れたスープにミントの葉を添えると桃のスープの風味が一層映えます。
5、桃のタルト
カスタードクリームにぴったりの桃のタルト
[タルト生地]
バター | 60g |
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砂糖 | 40g |
卵 | 1/2個 |
薄力粉 | 120g |
[カスタードクリーム]
牛乳 | 200cc |
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卵黄 | 1個分 |
グランニュー糖 | 大さじ1 |
コンスターチ・バター | 各10g |
[トッピング]
桃のコンポート | 適量 |
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- 練ってやわらかくなったバターに砂糖を加えて、白っぽくなるまで練りましょう。
- 溶き卵を少しずつ加えて、ふるった薄力粉を入れましょう。
- ひとまとめにしてラップに包んだら、冷蔵庫で30分くらい寝かせましょう。
- タルト生地を麺棒で5mmの厚さにのばします。あらかじめ薄くバターを塗り、薄力粉をふるっておいた型にタルト生地を敷きます。
- 型からはみ出た部分を取り除き、底にフォークで何ヶ所か穴を開けましょう。180℃のオーブンで15分間焼きましょう。
- 耐熱容器に卵黄、グラニュー糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜ合わせます。牛乳とコーンスターチを加えて混ぜたら、ラップをかけずに電子レンジで3分加熱します。なめらかになるまで混ぜましょう。
- カスタードクリームが熱いうちにバターを加えて混ぜたら、冷ましましょう。
- できたタルト生地に桃のコンポートを飾り付けたら、桃のタルトの完成です。桃のコンポートは、上記の作り方を参考にしてくださいね。
6、桃ジュース
のどごしまろやか、桃ジュース
牛乳 | 200cc |
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砂糖 | 大さじ2 |
レモン汁 | 小さじ2 |
- あらかじめ桃をよく洗い、皮を剥いて種も取り除て果実だけの状態にします。
- 用意したミキサーに牛乳200cc、砂糖(大さじ2)、レモン汁(小さじ2)すべて入れて、しっかりと混あわせれば、桃ジュースの完成です。牛乳のまろやかみに、桃の甘みがほんわりと広がる口当たりが特徴です。