あいべ福島さんより福cafeの 嬉しいお手紙をいただきました。
あいべ福島学生さんからのお手紙
ご無沙汰いたしております、あいべ福島プロジェクトです。4月3日に開催した福cafeのお礼を申しあげたいと思い、お手紙を送らせていただきました。当日は100人近くのお客様がご来店してくださり、終始和やかな雰囲気で無事にカフェを成功させることができました。菱沼様からいただきましたりんごじゅーすやお野菜は本当に大人気でした。特にりんごじゅーすは小さいお子様から、大学生の男の子たちまでとてもおいしいと大好評でした。キッチンカウンターからお客様の「おいしい!」をたくさん聞き、「福島に行ってみたい!」と多くの方から言っていただくことができました。このようにカフェを成功させることができたのはみなさまからの協力があったからだと感じます。この度は本当にありがとうございました。
あいべ福島さんの活動書
4月3日(水)に東京の青山通り沿いにあるレンタルカフェ、colabo cafeをお借りして、1日限りのカフェを開催しました。提供した料理のほとんどの材料はメンバーが直接福島で買い付けたお野菜、電話や紹介でお話を聞いていただいて手に入れた本当に美味しい福島の食材を使用いたしました。
11時開店で21時閉店の10時間営業で98名のお客様が来店してくださいました。カフェ当日の総売上は14万9000円でした。どのお客様にも福島のおいしいを届けることができたと感じています。お客様の中には、3月11日のTBSでの特番で私たちのことを知って来店してくださった方もいらっしゃいました。また、私たちの活動に賛同してくださるお客様が声をかけてくださったりなど、私たち自身とても暖かい気持ちになりました。カフェの雰囲気は終始なごやかで、並んで待ってくださるお客様もいらっしゃいました。途中でスコーンがこげて、火災報知器が鳴るといったハプニングもありましたが、なんとかお客様には料理を楽しんで頂けたと思います。 またあわせて、料理を注文してくださったお客様にアンケートの実施を行うといった形で今回のカフェに対する満足度の調査も行ったり、布を設置しメッセージを書き込めるようにしました。当日はNHKや毎日新聞の取材が入る等、メディアを通しても私たちの活動を発信していただけました。毎日新聞さんでは、カフェの盛況だけでなく、あいべの活動にも触れて頂きました。私たち自身もFacebookやTwitterを通して福♡cafeの宣伝をして参りましたが、あいべ福島プロジェクトを全く知らない方々に情報発信するのは難しいです。今回、毎日新聞さんに取り上げていただいたことで、あいべ福島プロジェクトを知らない方々に活動を知って頂く素晴らしい機会になったのではないかと思っております。以下、掲載された内容です。 東日本大震災:福島に恋をしよう 渋谷で1日限定:「福カフェ」 復興支援のボランティア団体/東京 毎日新聞 2013年04月04日 地方版 「福島に恋をしよう」をテーマに、東日本大震災の復興支援を続ける首都圏の学生有志団体「あいべ福島」が3日、渋谷区渋谷2で1日限定の喫茶店「福カフェ」を開いた。郷土料理や県産品を若者向けにアレンジしたメニューなどが好評だった。 「あいべ」は会津地方の方言で「行こう」の意味。青山学院大のボランティアサークルを母体に11年7月に設立され、昨年3月に独立した。都内の大学生を中心に現在は約20人のが参加している。「福カフェ」の看板メニューは、会津地方で冠婚葬祭時に振る舞う郷土料理「こづゆ」をアレンジしたカレー。やさしい味わいをそのままに、具材をベーコンや大根に替えた。どの他、JAやなどの協力を得て仕入れた福島県白河市産のいちごを使ったスムージーなども人気で、約20席の店内は常に満席だった。団体では他に福島県への旅行などを企画。「楽しんで支援」をモットーに、若者向けの各種イベントを開催している。昨秋は同須賀川市の伝統行事「松明(たいまつ)あかし」などにも参加した。カフェの店長になった早稲田大3年、金成(かなり)詠美さん(20)は須賀川市出身で、地元で震災を体験した。「正直言って、前は『こんな田舎、早く出たい』と思っていた。しかし、活動に参加して仲間たちに地元を案内するうち、人々の温かさを改めて見直した」という。 参加学生の半数は福島県出身。一方、発起人で代表の青山学院大4年の板里彩乃さん(22)は縁もゆかりもない。原発事故の風評被害に苦しむ農家のニュースを目にしたところから設立を決意したという。福島に10回以上訪れて魅力にとりつかれた。その半面、過疎など、震災だけではない地域の問題にも気づかされた。板里さんは「復興が終わっても通い続けたい。みんなに福島を好きになってもらいたい」と話す。夏には農村体験ツアーなどを計画しているという。【泉谷由梨子】 今回のカフェを開催するにあたって、たくさんの方々の協力があり、カフェ開催を心待ちにしてくださるお客様の声を改めて感じることが出来ました。反省も多くありますが、また次回のカフェの開催にいかすことが出来るようにいたします。この度はあいべ福島プロジェクトの福カフェにご協力頂きまして、誠にありがとうございました。
あいべ福島プロジェクト一同
今回ご協力してくださった、福島の皆様方(以下敬称略)
フルーツトマト『旬太郎』:JAしらかわ みりょく満点ブランドほうれん草・いちご:JA東西しらかわ 日本酒ゆずリキュール・スパークリング日本酒ライスマジック:人気酒造 信夫冬菜・広瀬ちぢみ菜・りんごじゅーす極上の逸品:菱沼農園 岩瀬きゅうり、須賀川味噌、きゅうりの漬け物、きゅうり麺、ぼたん姫、しいたけ (西会津産):須賀川市役所農政課 ヨーグルトリキュールsnow drop:曙酒造 KOME BURGER:47dinning47planing なつはぜフルーティビール:福島路ビール ハーブティ(カモミール・レモングラス):三春ハーブ園 酪農カフェオレ:酪農 豆乳のプリン各種、ロールケーキ;豆腐屋大楽