王林は黄緑色のりんごの品種!さっぱりしたい朝やリフレッシュに王林!
王林 りんご
10月に入ってから、日中と夕方以降の気温差が出てきましたね。菱沼農園では桃の作業もおかげさまでひと段落しまして、いよいよりんごの季節がやってきます。『りんご』といえばやっぱり、真っ赤なふじのイメージが強いですよね。菱沼農園ではそんな真っ赤なサンふじを前に、今年度初となる福島りんご『王林』を育てました。
王林(おうりん)ってどんな品種なの?
『王林』はりんごの甘い香りがほんのりと漂う、手元にあるだけでちょっと優しい気持ちになれる果物なんです。今回もくだもの名人が1日1日を大切に、福島りんごとじっくり語り合いながら育てています。
王林の大きな特徴といえば、まずは何といっても黄緑色をした色味であることです。代表品種サンふじの外見と比較すると、面長で果点より目立ちます。甘くて香りが良いので、りんごの季節の合図を香りでお知らせしてくれます。今年度初となる福島りんご『王林』をぜひご体感ください。
菱沼農園で2015年度に出荷予定のサイズはそれぞれ3kg11玉〜12玉・5kg18〜20玉・10kg36玉〜40玉よりご選択いただけるようになっております。王林は収穫量も少なめなので、希少品種として扱っております。黄緑色をした優しい色合いがりんご畑一面を爽やかに包み込んでおります。
王林は口あたりがさわやかで後味もすっきりしているので、さっぱりしたい朝やリフレッシュにぴったり。
果実:果重は270g〜300g位で、果形は長円形〜長円錐形、果色は緑黄色で果点があらく目立ち、一見『二十世紀梨』に似ている。果肉はやや硬く緻密で果汁多く、酸味は少なく甘味が強い。特有の風味があり、品質の優良な『うまい』品種である。
熟期:福島市は10月下旬〜11月上旬、青森県は11月上旬頃である。
福島天香園 新種物語2010より