初夏に栽培されるさくらんぼの正しい保存方法とおいしい見分け方
以外と知らない!?正しいさくらんぼの保存方法とは?
さくらんぼの保存方法については、特別難しいことはありません。しかしながら、さくらんぼは夏の季節に楽しむ果物であるので、保存時の温度や湿度には十分に気を使う必要があります。最低限の保存マニュアルとしては、さくらんぼをタッバーや密封された容器を使用し、さくらんぼの保存時にできるだけ湿気から避けることです。最もよいさくらんぼの保存方法としては、さくらんぼの実をラップで包んで、かつタッパーに密封状態にしたうえで冷蔵庫に保存するとベストでしょう。ただし、さくらんぼの長期保存は厳しいので、最長でも1 〜2日以内にはさくらんぼを消費するようにしましょう。基本的に菱沼農園は最高の状態さくらんぼをお届けしております。そのため、お客様の手に届いた後の保存方法についてはフォローすることができません。出荷・販売からお客様の手に届くまでの日数を逆算したうえで、さくらんぼが完熟した最高の状態を計算して収穫していますので、さくらんぼを保存することはなるべく考えず、購入した日から翌日までを目安として召し上がっていただくことを強くおすすめ致します。
おいしいさくらんぼの見分け方
菱沼農園でのさくらんぼの見分け方についてですが、菱沼農園ではまず、見分け方の前にさくらんぼの収穫時期にひとつひとつ光センサー付選果機を使用し、糖度を念入りに測定しております。そのため、極端な甘みの差は見分け方だけでは極力ないように見た目から味まで念入りに注意しております。しかしながら、さくらんぼの見た目も甘みも、必ずしも全く同じように栽培するということは自然の果物を育てている以上は非常に難しいことです。そこで、おいしいさくらんぼを少しでも召し上がっていただきたく、最低限の見分け方を伝授できたらと思います。
粒の大きさ | さくらんぼの粒の大きさは、甘み・旨味に関係しています。 さくらんぼの粒の大きさに関しての見分け方は、できるだけ大果であることが望ましいです。 |
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果実の皮 | さくらんぼの皮の見分け方に関しましては、できるだけ張りと艶があり、光沢のあるものがよいです。 要するに、見栄えのよいさくらんぼはそのまま甘み・旨味に関係していると考えてよいでしょう。 さくらんぼにある程度の張りと艶があるようでしたら、甘み・旨味の他に食感がよくなります。 皮全体がやや柔らかくなっているようなものは、見分ける判断基準としてなるべく避けるようにしましょう。 |
さくらんぼの色味 | さくらんぼの色の見分け方に関しましては、極力真っ赤に染まった鮮やかなものが望ましいとされております。 例えば色味がやや黒ずんでいると、見た目だけではなく品質も低下しているものである可能性があります。 また、褐色の斑点があるものも稀にありますので、そのようなさくらんぼにもご注意ください。 |
さくらんぼの軸 | 果実についているさくらんぼの軸ひとつでも、見分け方があります。 一般的には緑色のような配色と、茶色に近いさくらんぼの軸があります。 緑色系のさくらんぼの軸に関しましては問題なく、鮮度もよいのでご安心ください。 茶色に近い配色のものは見分ける時点でなるべく避けるように心がけましょう。 |