さくらんぼの料理レシピって?おいしいさくらんぼジャムをつくろう!
菱沼農園の福島さくらんぼで楽しくクッキングしよう!
さくらんぼは様々な料理に応用して使用することが可能ですが、特に有名な料理レシピしては、例えばムースやシャーベットなどのデザートに最適です。また、さくらんぼの果実をそのまま活用して、ミキサーにかけてジュースにすることもおすすめします。また、デザートやジュースなどの他にも、例えばパスタ料理に使用することも可能です。さくらんぼの果実をそのまま生かしたい場合は、小粒であることやさくらんぼの甘みや旨味を生かして、果実がほんのり香り、残るようなさくらんぼジャムや薬酒への加工もおすすめです。さくらんぼジャムを作る際に必要なものは以下の通りです。
さくらんぼジャムのつくり方
さくらんぼ | 200g(約120g〜170g) |
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グラニュー糖 | 80g(さくらんぼに対して半分以下、約40%) |
レモン汁 | 10g(さくらんぼに対して少々) |
- 丸洗いしたさくらんぼの軸と種を丁寧に取り出して小皿に入れる。
- 実だけになったさくらんぼにグラニュー糖5gを入れて5分ほど寝かせる。
- 水分のでてきたさくらんぼにレモン汁10gを加えて火にかける。
- しばらくすると灰汁がでてくるので取り除いてグラニュー糖5gを加えながら10分弱火で程煮詰めるとジャムができあがる。
干し柿みたいにさくらんぼも干せるのかなと思って調べてみましたが、どうやらそれはできないようです。さくらんぼ自体、しばらく放置しておくと 色味も悪くなり、あまみもなくなってしまうので、そのままさくらんぼを食べるにしても加工するにしても、新鮮な状態で召し上がることを強くおすすめします。
さくらんぼ酒のつくり方
菱沼農園では佐藤錦を主に栽培しておりますが、もう一つ紅さやかと呼ばれる品種も栽培しております。その紅さやかは色味が非常に濃い色をしており、料理やレシピにおいて色味のはっきりだしたい場合には最適です。特に、さくらんぼ酒とよばれるような、紅さやかを使用したお酒は色味もはっきりでるので味はもちろん、見た目もきれいなお酒をつくることができます。
さくらんぼ(紅さやか) | 約1kg(800g〜1200g) |
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レモン | 3個〜4個 |
氷砂糖 | 約300g(さくらんぼの量に合わせて100g〜500g) |
ホワイトリカー | 約1,5ℓ〜2ℓ |
- さくらんぼ(紅さやか)を水で簡単に洗って洗った後、しばらく置いて自然乾燥させるか水をふき取り水気をなくします。(必要な場合はさくらんぼの軸は取り除いておいてください。)
- 用意していたレモン3個〜4個をあらかじめ輪切りなどでカットしておきます。
- お酒を作る容器にさくらんぼ(紅さやか)約1kg(800g〜1200g)をすべて入れ、その上に氷砂糖を約300g(さくらんぼの量に合わせて100g〜500g)、輪切りにしておいたレモン(3個〜4個分)を入れます。
- ホワイトリカー(約1,5ℓ〜2ℓ)をすべて入れてください。この状態で封をし、約3ヶ月から4ヶ月のあいだ直射日光のあたらない涼しい場所において保存させるようにしてください。
- 3ヶ月〜4ヶ月のあいだじっくり寝かせたあと、さくらんぼの実を取り除いてください。このとき、レモンも残っていますがレモンは取り除かなくても結構です。この状態で十分にお酒を楽しむことが可能です。
- 更に深みのあるお酒を楽しみたい場合は、その後さらに数ヶ月のあいだ保存しておくと効果的です。
さくらんぼのカロリーについて
さくらんぼには様々な品種があり、それぞれ栄養と効能も少なからず異なります。国産で有名な品種とされる佐藤錦や紅さやか、海外で有名な品種であるとされるアメリカンチェリーなども栄養と効能がそれぞれ異なるのですが、それぞれのカロリーに関してはそれほど違いはありあません。さくらんぼや果物は甘いために、カロリーが多いのではないかと思われがちですが、果物の甘さは果汁の甘さなので糖分とはまた少し異なります。例えば大きめのさくらんぼ1個における全体の重さは約9gで、そのうち、可食部部分は約8gとなり、カロリーはおよそ5kcal程度であるとされております。大きめのさくらんぼ10個分のカロリー(約50g)を摂取すれば、50kcalを摂取することとなります。また、さくらんぼの成分については10粒の場合で以下の割合を摂取することが可能となります。